海鳴りが聞こえる
−エンディング
シーン18(聖痕の解放)
GM では、聖痕の解放です。
エリーネ その前に、私は束縛です(笑)
バーディング 超ピーンチ!(笑)
キリ 堕ちるのはまだ早いよー!(笑)
エリーネ さようならエリーネ!(笑)。(コロコロ)9っ!(爆笑)
キリ 経験点を半分にするんだー。エリーネ!
GM (マスターの)経験点が減るー!
キリ 経験点減るよりも、堕ちる方が問題だし!
バーディング いや、マスター的には堕ちちゃっても、経験点変わらないし(笑)
GM 代わりに、経験点使ってあげるよ(笑)
エリーネ ゴメーン。いや、私が使うからいいよ(笑)
GM 聖痕の解放は11個。フィニス、クレアータ、イグニス、フルキフェル、アングルス、アダマス、爆破…
キリ 爆破って(笑)
バーディング 爆破言うなっ!デクストラじゃん(笑)
GM …デクストラ、レクス、アクシス、あとアルドールが2個で終わり。
エリーネ ダイス3個で経験点3分の1だよね。4個にしようかな〜。それとも、5個にしようかな?経験点大して変わらないし〜(笑)。だって、25出さなきゃいけないんだもん!やっぱり5個で…(コロコロ)…余裕じゃん(笑)
バーディング おっと、俺も振らなきゃ。16で全快。
GM では、大きな大きな聖痕が、光ながら空に解放されていく。
エリーネ それって、聖痕をここで代えたりすると、そんな大きな聖痕が宿る?(笑)
GM いやいや、とりあえず、人間に適したサイズになるから(笑)。そして、そんな光景を避難民達は呆然と見つめているのでありました。グローニャは、夕日を横顔に受けながら、髪を風になびかせつつ、「さあ、帰るぞ!新しい故郷へ!」と。こんな所でエンディングに…
エンディング
バーディング 「グローニャよう。オメーはこれからどうするんだ?」
GM 「そうだな。海賊の砦に帰る事にする。そのまわりなら、島の人達ぐらい、住めるところはあるだろう。他にアテのある者には無理強いはしないが、とりあえず一時的に身を寄せさせたいと思っている。…で、そういうお前は?」
バーディング 「俺か?まぁ、あんまり一つ所に留まるのも好きじゃねぇんだ。仕事も終わったことだし、行くとするかな」
GM 「…そうか」
バーディング 「そんじゃ、行くけどよ。俺様が行っても、寂しくて泣くんじゃねぇぞ」(笑)
エリーネ 「寂しーっ!」(笑)
キリ エリーネが言ってるし(笑)
GM では、ひとしきり大笑いした後に、「助かった。お前の事は決して嫌いではない」
エリーネ 「本当の気持ちを伝えるなら、今だよっ!」(笑)
GM 「うるさいわっ!」バーン!(エリーネを殴る)
エリーネ 「グワッ!」(笑)
キリ 「バーディングさんは、これから何処にいくの?」
バーディング 「さあな。まあ、可愛い女の子がいるところかな」(笑)
キリ 「なるほど、それが大人の男ってやつですか」(笑)
エリーネ 「ねぇ。バーディングさん。じゃあ、石臼探さない?」(笑)
バーディング 「…ハァ?」
エリーネ 「海がしょっぱいのは、塩が無限に出てくる石臼が沈んでいるからなんだってっ!」
キリ 「そうなの〜?」
バーディング 「…石臼ね〜」
GM 「まだ、そんなおとぎ話を信じているのか」
エリーネ 「おとぎ話なの?」
GM 「あぁ」
エリーネ 「ヒドーイ!教えてくれたのグローニャちゃんなのに。…嘘つきっ!」(笑)
GM 「嘘かどうかは分からないじゃないか。島になっている鯨もいるぐらいだしな」
エリーネ 「おとぎ話なんて言わなかったのにーっ!」
GM 「…と言う説もあるということだ」
エリーネ 「そんなこと聞いてないもんっ!」(笑)
GM とりあえず、そんなことを言っている間に、普通の港に立ち寄ってくれる。ここで、バーディングさんは降りるのかな?それとも、ついていく?
バーディング いや、ついていきはしないよ。(グローニャに向かって手を差し出す)…そして、握手した手をそのまま引き寄せて、キスをする。
一同 オォーッ!!(喝采)
キリ 「凄いね!アレが大人の男ってヤツだね!」(笑)
エリーネ 「大人の事情ってやつ」(笑)
GM (笑いながら)それは、抵抗できないね。では、しばらくは何が起こったか分からず、3秒後ぐらいに、思いっきり平手とパーン!と。それで、プンプンと戻っていきます。
バーディング じゃあ、俺は背を向けて、片手をヒラヒラと振りながら、去っていきます。
キリ 「これも大人の事情?」(笑)
エリーネ 「いや、アレは照れ隠し」(笑)
キリ (去っていくバーディングに向かって)「バーディングさーん!またいつか会える日までー!ボクもあなたを目指しますーっ!」…って目指していいのか?(爆笑)
GM あんまし良くない(笑)
バーディング ナニーッ!(笑)
GM エドガー君もここで降りるかな。
キリ 「グローニャさん。頑張ってねー!」
GM みんな手を振っているよ。島の人達もみんな手を振っている。エリーネはもちろん乗っている(笑)
エリーネ 「頑張って大人の男になってねー!」(笑)
キリ 「お前も、大人の女になれよーっ!」
エリーネ 「ウンッ!」(笑)
キリ なんか、ガキ共のお遊びみたいだね(笑)
キリ 「さてと、エドガー。お前、あの船を壊した償いはどう取るんだ?」
GM 「そうだな。王都に帰って正直に全てを報告しよう」
キリ 「信じるのかね〜?あんな大きな鯨が出てきて、船をブッ壊したなんて」
GM 「たとえ信じられなくても、それを伝えるのが私の使命!そうだ、信じてもらえなかったとしても、真実を伝える努力は必要だ」
キリ 「まあ、お前は女王様の事が好きみたいだし、止めはしないさ。じゃあ、俺は行くよ」
GM 「ありがとう。キリ・エリット。私は何も出来なかったが、君は立派な剣士になるだろう。…いや、もう充分に立派な剣士だな。君の活躍をまた聞ける事を楽しみにしている」
キリ 「じゃあ!またいつか会える日まで!」
GM エリーネはどうする?砦まで連れてこられたよ?
エリーネ では、海賊の手下や村の若者を募って石臼探しの旅に。(笑)
キリ (村の若者になり)「石臼ってなんだ〜?」
エリーネ 「塩がジャンジャカ出てくる石臼〜」
GM 「なに!?それを使って塩商人になろうという企みか?それはいいかもしれんなぁ」
エリーネ 「ウンッ!ガッポガッポよ〜♪それさえあれば、内陸地方でも塩屋ができるの。凄いと思わな〜い?」(笑)
GM では、何人かはとても感服している。
キリ でも、数名はグローニャさんに「本当ですか〜?それ?」「いや、おとぎ話だ」って(笑)
GM そして、エリーネは塩を出す石臼を求めて、新たなる冒険の旅に出るのであった…。
エリーネ ザッパーンッ!!(笑)
キリ 「僕達泳げませーん!」(笑)
エリーネ 「ついてらっしゃい!」
GM 「ふっ、船はっ!船は、どうするんですかーっ!」(笑)
キリ 「まっ、まさか泳いでいくなんて言いませんよねーっ!」
エリーネ 「泳いでいくよ〜。頑張れー!海の男達!!野郎共!ついてこい!グローニャちゃんの名において命じる!」(笑)
キリ 「おっ、おい!お前沈むなよー!」(笑)
エリーネ 「ヤワだな〜♪」…で全員沈んだら、グローニャちゃんの元に帰ろう(笑)
キリ 沈んだ人はどうするんですかー!
GM 多分、元気な人が助けてるから(笑)
エリーネ 「グローニャちゃんの役立たず!ロクな男がそろって無いじゃないっ!」(笑)
GM 「悪かったな」
エリーネ 「そんなことだから、なんも言えないんだよっ!」
GM 「フンッ!何のことかな」
エリーネ 「さあね〜?いいの?何も言わなかったけど?」
GM 「あの男は、一箇所に縛られるような男ではない」
エリーネ 「一緒に行けばいいじゃない」
GM 「私はここを離れる訳には行かん!」
エリーネ 「アーア。頑張っちゃって〜」
GM 「何とでも言うがいい!何とでも言え、小娘っ!」
エリーネ 「いくじなし〜」(笑)ってからかったら、再びメンバー募って旅に…(笑)
『海鳴りが聞こえる』完