nz はじめての南半球

11/26 ベイ・オブ・アイランズ クルージング

この日もいいお天気。
というか、日本の7倍というニュージーランドの紫外線バリ全開です。
この日は、予定ではベイ・オブ・アイランズの半日クルージングツアーに参加して、午後はフリー、16時過ぎのバスに乗ってオークランドに帰るはずでした。
朝ホテルをチェックアウトし、荷物はクロークに預け、その荷物は手はずどおりであればバスに積み込まれているはずだからバスに乗る前に確認する…という算段。クルージングツアーも迎えに来てくれるのではなくて、受付場所まで自分たちで行かないとなので、ちょっとやることが色々あって複雑です。

で。
クルージングツアーが出発すると思われる波止場まで行ったのですが、それらしい船が来たので行ってみたら、係員が「ちがう」って言うのです!!
「これは一日ツアーだよ。半日ツアーは15分前に出発しちゃったよ」
えーーー、ウチら30分前からここに待機してたんですけど?!
「あー、あそこの事務所でチェックインしなくちゃダメだよ」(かなり意訳)
みたいな感じのことをおっしゃる。
そんなこと、HISの英語パンフには一っ言も書いてなかったんですけど…。オークランドへ行くバスはチェックインしろみたいに書いてあったけど。
というように相方が猛抗議(彼女は私よりも英語が話せるし利ける)。
そうしたら、なんと大らかなことに、「じゃあ、一日ツアーに参加しなよ」って追加料金なしで手続きしてくれました。

ある意味、ラッキー(笑)

戻ってきて15分後にバス出る、タイとスケジュールですけど。

 
というような一悶着があって、やっと船に乗れることになった桟橋。
桟橋から見たパイヒアです。といっても、正面の赤い屋根の建物は、地元旅行会社やバス会社のオフィスの入ったMaritime buildingです。


こんな感じの奇岩を見て回るツアーなようです。
欧米の方はこういうのが好きなんでしょうかね。


これは、パイヒアの対岸(湾を囲んでぐるっト回ったところの)ラッセルという港に停泊していた船です。情緒がありますね。
去年行ったスコットランドのシェットランド諸島のラーウィックでは、こんな感じのバイキング船が港にたくさん停泊していました。
バイキング船っていうか、まあ、帆船ですか(苦笑)


海岸にある普通の民家。でも家の周りに普通に羊が…


ここは、お昼ご飯を食べるために上陸した島の海岸。
並みの穏やかな入り江になっていて、小さなレストハウスとビーチがあり、遠くからは羊の鳴き声が。
この海の青、まるで『紅の豚』でポルコ・ロッソが隠れ家にしているアドリア海の小島みたい!
ものすごいテンション上がりました。ここなら1週間いても飽きないと思いました。

ちなみにお昼ご飯には、チップスでも食べようかな〜って思ってたんですが、同じ船に乗り合わせていたたくさんの白人さんがみんなこぞってフィッシュ&チップスを注文。
明らかに店員さんが「ポテト足りねえや」って顔でバットをスコップでガリガリこすっていたので、諦めて海外旅行のランチの定番・Soup of the day(本日のスープ)にしておきました。
ちょっと物足りなかったけど、景色がいいから全然気にならない。

この後、午後のクルージングに出かけたんですが、途中で船酔いしてしまいました。
午前中は全然平気だったのに…。
途中で波が高くなって、しかも40分くらいかな?ずっとその状態で船が走っていたら、突然グェェってきてしまったのです。本当に相方には申し訳ないと思ったので、椅子に縮こまってジーーーっと耐えました。
あと、デジカメのメモリが尽きて、この後の写真も撮れてない。

ホール・オン・ザ・ウォーターという、船が丸ごと通れるような大きな穴があいた巨岩とかを見たのですが。
酔っていて気持ち悪かったけど、そういうところはちゃんと見た(笑)

港についたときにはホっとしました。
でも15分だけ休んで、すぐバス。バスで3時間です(泣)
本来、私はバスにとても弱い人間なのですが、海外旅行時はテンションの高さで乗り切ります。しかし、このときは船酔いもあってテンション最悪。寝ようと思ったけど寒くて寒くてたまらなくて、
オークランドについたら死人のようになっていました。

この日は、スカイタワーの上のほうでシーフードビュッジェの夕食を予約してあったのに(嘆)

でも、もうお金払っちゃったから行きましたよ!ブッジェ。
グレープフルーツジュース飲んでいたらだんだん気分も戻ってきたように感じたし。
デザートのアイスクリームも食べて、ホテルに戻る頃には上機嫌になっていたのですが…。


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