nz はじめての南半球
11/25 パイヒア発バスツアー
台風一過。
翌朝目を覚ますとカーテンを開ける前から外は晴天だと分かりました。
ああ、良かった。
こんな感じのホテルの駐車場で待っていると、迎えのバスがやってきました。
けっこう大型の観光バス。人気のツアーみたいですね。
乗ってみると、アジア人(しかも極東系)がたくさん目に付きました。昨日の移動の時は白人さんが多かったけど。
喋る言葉を聴く限りでは、主に中国の人と勧告の人みたい。
まず到着したのは、カウリの森です。
カウリという広葉樹はニュージーランドに古くから生えていて、今では切り出してはいけないそうです。しかし、町にはカウリの工芸品がたくさん売られています。それはなぜか?
答えは、それら工芸品は土の中から発掘?される古い倒木やらなにやらを削って作っているんだとか。
数万年前の地層から掘り出されるというカウリ。
そっちのほうが貴重そうな気もしますが…
というような説明を聞いたのは実は後日で、このときは森に着くなりバスをおろされ、ドライバーのオッサンに
「15分くらいで一周できるから。木道を外れちゃだめだよ」
的注意をうけて、あとは解散、おのおの行ってらっしゃ〜いって解き放たれたのでした。まあ、別に私は説明されても半分も分からないからいいんだけど。
雨上がりですがすがしく澄んだ朝の空気。そういうところをのんびり散歩できるのはイイ。
これがその森の注意書きです。日本とそう変わらないルールですね。
太い木は数百年は生きているらしいです。200歳くらいではまだまだ若輩だというカウリの世界。
その後、森を後にしてしばらくバスで走り、海辺へ。
いやもともとパイヒア自体海辺の町なんですけど。
ここは、北島でも最北の岬の突端(つまりはニュージーランド最北端)へ向かう道中から見晴らした景色です。緑も青も濃いですね。風がビュウビュウ強かったけれど、なんとも美しい海でした。
岬の突端から見下ろした海。まるで火サスのラストシーンですね!
そして、バスは西のほうへ向かいました。そこには90マイルビーチと呼ばれるエライ広大な砂浜があるのです。日本でいうと九十九里浜みたいな?
この写真はそのビーチより手前で、バスの中から撮った写真。これは砂山です。
画面左側にある太い帯みたいなのはみんなの足跡。ボディボードみたいなもんをかついでそこをテクテク上がり、上からヒャッホ〜!って滑り降りてくるアクティビティです!おもしろかった!
でも少し怖かったから最初はスピードをセーブすしぎてしまい、相方とともにもう一度砂山をワッセワッセと登って再度挑戦じしました。
二度目は私はスピン&横転して砂まみれにはなったけど観客の拍手をGET!
相方はノーブレーキで降りてきて…こには写ってないけど坂の下は水浸しで、結構そこギリギリまで行って喝采を浴びていました。
まあ、そういうアクティビティだったから、デジカメをバスの中において出たんですよね。
ちょっと置き引き心配したけど、他の客はみーんな同じようなグレードのデジカメもってるし(しかも同じSONY製だったりして。他にも多数日本メーカー)、ここはそれ以外の関係ない人全然いない場所だったから大丈夫。
(ただし、海外旅行中は決して油断しないでください!)
砂まみれになった後は、90マイルビーチへ行って海辺で遊んだりしました。
なんとこのビーチ、砂を掘ると二枚貝が出てくるんですが、それをバスドライバーのオッサンがナイフでこじ開けて食べさせてくれたんです!
最初に食べたのは我が相方。
うん、やっぱ真っ先に貝をナマで食べる勇気があるのは、慣れている日本人だってことでしょうか。
うらやましくて見ていると、オッサンはもう一組いた日本人ペアにも貝を振舞っていて、そこへ私もいって食べさせてもらいました。
アオヤギのような、ハマグリのような?海水で塩もきいてて甘みもあって、すごい美味でした。ピピ貝というらしいことは後日しりました。
そんな日本人女性たちが「おいしいおいしい」って満面の笑みでいるのをみて、他の国の人も次々試食。
そういえば、この前日に35degrees
cafeで食べたムール貝も、イタリアで食べたのよりも身がぷっくら大きく、おいしかったような気がします。
シーフード大国ニュージーランド!!
そしてバスは長い長い砂浜を通って、最後にカウリの工芸品の店によって、町へ帰ってきました。
この日は相方の誕生日ということもあり、夕飯は海の見えるインドカレーレストランの窓際席で、ニュージーランドの誇る赤ワインなんぞ飲みながら、優雅にとりました。
何より天気がいいってすばらしいことですね。
NEXT | BACK | MENU |