nz はじめての南半球

11/29 ホビットン?

Lord of the rings.
邦題「ロード・オブ・ザ・リング」
勝手にリングが単数形になっているところが気に食わん。
まあそれはともかく日本でもかなりの大ヒットを飛ばした映画の一作目と三作目に登場したホビット村の撮影地を見物するツアーに出かけました。この日もガイドさんは日本人でした。そして、我々のグループとは別の同行者の方が一人。

そういえばドライバーさんは昨日と同じ人で、車も同じでした。
パンクしたタイヤはモウ新しくなっていて、痕跡まったくなしでした。

ホビット村の敷地はすべてアレクサンダーという人の私有地だそうで、だからセットが残っているのだそうです。もっと色々な事情があるっぽいですが、シンプルに言うとそこが私有地で、撮影にアレクサンダーさんの厚意が不可欠だったから、ってところみたい。
普通、ハリウッド映画のロケセットはすべて取り壊されて撤収、ロケ地は元通りにされるものなんだそうです。


こんな素敵な場所。
湖のほとりの枝振りのいい木が、パーティーツリー。映画にも登場した重要な場所となりました。
ビルボが姿を消すマジックを披露した場所。


で、牧草地の丘にこんな風にホビットの家がありますが、外装をとっぱらって白塗りの壁むき出し。
ちなみにビルボの家以外は中に入れません。
てか、外観しか作ってないそうです。
しかし、ホビットのような背丈のない大地に近い種族はやっぱこういう穴倉の家に住むんですよね。雰囲気があっていい。それに、この辺羊だらけでメェメェいいながら普通に歩いているんです。

やはり、指輪物語は海外ではものすごいポピュラーなのだということを思い知ったのは、
この牧場が運営しているツアー、白人さんが多い!しかも全員かなり熱心に写真をとり、ガイドの話を聴き、ビルボの家を覗いて中に入ってはしゃいだりしていたのでした。
ファンタジーが普通に根付いている人々なわけだ。

で、牧場なのでついでに羊の毛狩りショーなんかも見せてくれたりして。

こんな風にスタンバイさせられて

順調に剃られて

ハイできあがり。物の1分くらい?早い早い。

ツアーは予定通り終了して、16時ごろには体があきました。
この日は最終日ということもあり、夜ご飯は鉄板焼きの大黒って店でディナーの予定でしたが、それまで時間があったのでお土産を買いに町へ繰り出しました。

まずはチェックだけして、何を買おうか物色。
ディナー後でもお土産屋もデューティフリーもやっていることを確認して、レストランへ向かいました。
正直。おいしかった。
イセエビとか〜、牛フィレとか〜。シャルドネの白ワインとか〜。
円高バンザイ!

その後お土産屋へ舞い戻って、誰に何を買うかを検討しつつ買出し。
マオリの工芸品・翡翠のお守りは自分のために買うと効果がないということなので、私から相方へプレゼントするって形をとりました。
そんな形式のことでお守りのスピリットがだまされるのか少し不安…
そして、デューティフリーへ。
相方、私が初日にお財布を買ったとき、同じくCOACHでいいバッグを見つけたようで、買うか買わないか迷っていたのでした。
見に行ったら、きっと買うだろうな。って私は思っていました。買っちゃえ!だって、私だけ買ったのなんか悔しい。

というわけで、結局彼女も私のお財布の3倍くらいのバッグを買ってご満悦(笑)

円高だしね。


11/30 帰国

といっても、帰国する日は朝5時にバスが迎えに来て空港直行です。
特筆すべきことは、空港内のデューティフリーでワインを3本買ったら重くてたまらなかったことぐらい。
あとは飛行機の隣の人が、やたら体が大きくてすごく窮屈そうで、こっちに少々はみ出してきてたこととか。

でも、特に問題なく成田に着陸。
お疲れ様って言って、相方と分かれました。

ああ、そうだ。
第二ターミナルビルって、電車の改札口が見つけにくいんだよ…
3年前にシンガポール行ったときも見つからずに20分ほどうろうろしたっけと苦い思い出が蘇りつつも、寒いとか、アナウンスが日本語だとか、そういうことでだんだん帰国した実感がわいてくるのは、だいたいいつもどおりでしが。

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